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長生きした人の長生きの秘訣

訪問看護ステーションととのえ



祖母は本当に長生きでした。100歳を優に超え、施設のお世話になりながらもなお元気に過ごした祖母の長生きの秘訣とは何なのか・・・。祖母はとにかく負けず嫌いな人でした。80歳代で骨折して入院したときは、隣のベッドの人にリハビリで負けたくないと必死になり、まもなく一人で歩けるまでに回復しました。祖母がよく「あんなもんには負けられない」と言っていましたが、あんなもんとは時に辛い状況であったり、病気やケガであったり、人物であったり色々な事を表現しています。負けず嫌いを長所としてアピールする場合は”向上心がある”や”努力家”という表現を用いますが、祖母には”負けず嫌い”がピッタリでしっくりきます。「挨拶した相手に無視されたら、空から見てるおてんとう様にしたと思え」「肉はうまい」など、オラオラと向かい風に真っ正面から挑んで生き抜いた祖母を目指している私がいます。

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