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少し涼しくなる話し

訪問看護ステーションととのえ



 梅雨に入りだんだん蒸し暑くなってきました。今回は少し涼しくなるようなお話しをしようと思います。私自身は決定的なその姿を見たことは無く霊的なことへの感度は低いと思いますが、こんな私でも仕事中に何度か不思議な経験をしたことがありました。誰も使っていない病室からのナースコールは何度か聞いたことがあります。念のためお部屋にすぐ行くと、杖が1本だけ置いてあったり・・・・・。上の階から階段を降りている時、3階から下がっているのにもう一度3階に着いてしまい、おかしいなと思ってまた階段を降りていくとまたもや3階に着いてしまう、という経験もありました。

 看護師は病院で仕事をする事が多いので、怖い経験がある看護師も少なくありません。誰もいない鍵のかかっている病室からナースコールが聞こえるというのは、あるある?かもしれません。壁にかけてある聴診器が数個、窓が開いているでもなく誰かが近くを通るでなく・・・カタカタと揺れ始めたり。途中の階の病棟なのに、夜間に無人のエレベーターが何度も止まって開くのですが、誰も乗っていない・・・というような色々な経験談を同僚達から聞いた事もあります。

 夏になると怖い話のテレビ番組がありますが、霊的感度は低いので安心しつつもドキドキしながら観ています。皆さんは涼しくなるような経験はありますか?

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