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訪問看護ステーションととのえ

オレンジカフェ

 



「オレンジカフェ」って知っていますか?。日本では2015年に「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」の1つとして認知症カフェが始まりました。認知症の人達が、住み慣れた場所で生活出来るよにする事や、地域の人達が認知症への理解を深める事が目的です。この施策の名前「新オレンジプラン」から、認知症カフェをオレンジカフェとも呼ぶそうです。

 10月15日に、スターバックスコーヒー イオンモール太田WESTMALL店でオレンジカフェが開催され、参加してきました。ワンドリンク制ですが、参加費は無料です。

 最初に、地域包括支援センターの職員の方から、地域包括支援センターについて説明がありました。地域包括支援センターは、誰でも利用でき、地域に住む人達の様々な悩みや相談を聞いてくれるところです。介護・健康・生活・財産・権利など、色々な相談を聞いてくれます。次に、「おおた認知症ケアガイド」という冊子を使いながら、認知症の種類・治療・接し方のポイント・支援体制やサポートの内容などの説明してくれます。市役所や地域包括支援センターの職員さん達も参加して、色々なサポート体制や認知症の基本的な内容を教えてくれるので、初めての方でも安心して参加できると思いました。その後は、好きな飲み物を片手に、参加者の皆さんと楽しくお話をさせて頂きました。認知症になる前からやった方か良いことはどんなことか、家族に認知症がいて勉強のためにきた、などざっくばらんに皆さんとおしゃべりをして、楽しい雰囲気の中で認知症について知る事ができ、良い時間を過ごす事ができました。

認知症の事を地域の方に知ってもらう事も、認知症の方やご家族が色々な事を相談する事も、気負わずに楽しく出来ることが大切だと思いました。理解の輪が広がって、色々な状況の人達が、自分の生活を送って行けるような地域づくりに貢献できるように、私達もこれから頑張っていきたいと思います。



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